「古田県政の評価は?」-。9日告示される岐阜県知事選(26日投開票)を前に、岐阜新聞社は、県内42市町村長を対象にした匿名のアンケートを実施した。今期限りで引退する古田肇知事(77)の5期20年の県政運営について、回答を寄せた28人の首長は5段階評価で平均「4・04」を付けた。「清流の国のブランドを確立させた」「危機管理対策は極めて的確だった」などとたたえる声が多数を占める一方で「全ての市町村に仕事として踏み込んでいない」といった苦言もあった。知事選では、各候補者が古田県政の施策を踏襲するかどうかも注目されている。
古田県政の1期目は県の裏金問題に道筋をつけ、2期目は起債許可団体から脱却。財政再建で一つのゴールまで導いた。首長たちの回答には「豊富な経験と卓越した行政手腕を発揮された」「県の先頭に立ち、抱える課題解決に尽力いただいた」といった称賛の言葉が相次いだ。
県政史上初の5選を遂げた2021年前回知事選では、多選批判の逆風を...










