昨年12月にミニバイクと大型トラックの死亡事故があった市道交差点。中央線がない道路と5.5メートル以上の道路が交わる=岐阜市蔵前
狭い道路で起きた交通死亡事故の現場を点検する関係者=昨年11月、揖斐郡池田町本郷
重大事故防止へ県警が提唱する「安全SNS運転」のロゴ(県警提供)

 住宅街などにある幅員の狭い「生活道路」での交通死亡事故の発生率が、岐阜県は全国でワースト1位となっている。地域住民が日常生活の移動で使うことが多い道路で、なぜ事故が多いのか。背景に、自動車への依存度の高い県特有の事情を指摘する声がある。

 県警によると、2019~23年の5年間に県内で発生した300件の交通死亡事故を分析したところ、中央線のない幅員3・5メートル以上5・5メートル未満の単路で発生した事故は38件。死亡事故全体に占める割合は12・7%となり、全国の都道府県で最も高かった。

 内訳は、...