ニューヨーク証券取引所(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】連休明け21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落して始まり、連休前の17日終値と比べた下げ幅が一時、1000ドルを超えた。

 トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の早期退任に言及。中央銀行の独立性への懸念が高まり、金融市場混乱への警戒感から売り注文が膨らんだ。

 午前10時現在は連休前の17日と比べて629・64ドル安の3万8512・59ドルを付けた。