【ニューヨーク共同】週明け21日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前週末比1円33銭円高ドル安の1ドル=140円83〜93銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・1506〜16ドル、162円18〜28銭。

 トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)に利下げを要求したことなどを受けて、中央銀行の独立性に対する懸念が拡大。金融市場の混乱への警戒感から相対的に安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となった。