ガザ北部ベイトラヒヤの病院で営まれたイスラエルの攻撃による犠牲者の葬儀=1日(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】パレスチナ通信によると、イスラエル軍は1日もパレスチナ自治区ガザへの攻撃を続け、北部ベイトラヒヤや最南部ラファ西方への空爆で、住民少なくとも8人が死亡した。4月30日には北部ベイトハヌーンで数人が死亡した。

 ガザ保健当局によると、2023年10月の戦闘開始以降のガザ側死者は5万2400人に上る。

 英国防省は4月30日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派のドローン製造拠点を29日に空爆したと発表した。ガザのイスラム組織ハマスに連帯を示すフーシ派は、紅海やアデン湾を航行する船舶への攻撃を繰り返している。