週明け26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=142円台後半で取引された。

 午前10時現在は前週末比75銭円高ドル安の1ドル=142円56〜57銭。ユーロは04銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円46〜49銭。

 米国の財政悪化懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まっており、ドルを売る動きが先行した。

 市場では「トランプ米政権の関税政策の動向に左右される相場が続いている」(外為ブローカー)との声があった。