スーパーマーケットのバロー(多治見市)は6日、政府備蓄米の店頭での販売を7日から始めると発表した。岐阜県内の小売店での販売は初めて。岐阜、愛知両県の4店舗で、5キロを2160円(税込み)で先行販売する。
販売店舗は多治見店(多治見市)、各務原中央店(各務原市)、光音寺店(名古屋市)、中小田井店(名古屋市)。各店とも550袋を用意する。購入は当日の営業開始30分前に配る整理券を受け取った人に限り、1家族1点の購入制限を設ける。8日以降の販売店舗はバローのホームページで随時更新する。
親会社のバローホールディングスは政府備蓄米の大手事業者向けの随意契約で450トンを調達した。系列のドラッグストア「Vドラッグ」でも取り扱えるようにする方針を示している。