長良川の堤防が決壊し、甚大な浸水被害が出た安八郡安八町周辺=1976年9月
住宅や道路が冠水した安八郡墨俣町(現大垣市墨俣町)
堤防決壊を想定した訓練を行う木曽川上流河川事務所職員ら=22日、岐阜市忠節町、木曽川水系ダム統合管理事務所
ボートをこいで移動する被災者ら=旧安八郡墨俣町

 台風接近に伴う長雨で安八郡安八町の長良川堤防が決壊し周辺市町に甚大な被害をもたらした1976年の「9・12豪雨災害」から今年で50年となった。節目に合わせ、関連行事が各地で開かれている。国土交通省木曽川上流河川事務所は毎年の訓練の規模を例年より拡大して実施。行政や民間主催のパネル展も各地であり、当時を知らない世代にも周知を図っている。6月の出水期を控え、県史上最悪の水害を教訓にする取り組みが進められている。

 同事務所は、堤防決壊から緊急復旧までの対応を...