~三重県の地域創生を担うDX人材育成を加速~
『「新しいあたりまえ」で、新しい世界を創るFORVAL』を理念に掲げ、ESG経営を可視化伴走型で支援する「企業ドクター(次世代経営コンサルタント)集団」の株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典、以下「フォーバル」)は、皇學館大学・皇學館高校(本部:三重県伊勢市、学長:齋藤 平、校長:芝崎 俊也)と2025年5月16日(金)、三重県伊勢市にて記者会見を行い、地域創生に資するDX人材育成の連携強化を発表いたしました。本連携の一環として、皇學館大学が2027年度に新設予定の「DX人材養成講座(仮称)」の設計および準備業務をフォーバルが受託したことをお知らせいたします。


フォーバルと皇學館大学現代日本社会学部は、令和5年2月に「地域創生のための産学連携によるGDX人材の養成」を目的とした包括連携協定を締結しました。 これまで、令和5年度(受講者130名)及び令和6年度(受講者154名)の「イノベーション論」におけるDX授業の実施 、学生主体による企業向けDXセミナーの開催(過去3回で延べ130社以上が参加) など、具体的な取り組みを進めてまいりました。
これらの実績と経験を確かな土台とし、このたびの発表を機に皇學館大学・皇學館高校との連携を一層強化し、三重県の地域創生と未来を担うDX人材の育成に貢献してまいります。
新設「DX人材養成講座(仮称)」の概要
皇學館大学が2027年度(令和9年度)に開設を目指す「DX人材養成講座(仮称)」は、地域の中小企業が直面する経営課題に対し、DXを活用したESG経営を実践的に伴走支援できる人材の育成を目的としています。フォーバルは、本講座のカリキュラム設計、教材開発、講師派遣の準備に加え、3ヵ年計画(素案)の実現を全面的にサポートします。皇學館高等学校との連携強化による高大接続
フォーバルは、文部科学省「DXハイスクール」に指定された皇學館高等学校のDXハイスクール・プログラムの策定・実施を支援しています。 初年度(令和6年度)のDX教員育成や試験的講座の実施に始まり、3年目(令和8年度)には授業「DX総合」を開始し、地元企業とのフィールドワークや皇學館大学との授業連携を具体化することで、地域における一貫したDX人材育成体制の構築をめざします。今後の展望:DX人材の「地産地消」をめざして
フォーバルと皇學館大学は、本連携を通じて育成したDXアドバイザー(企業ドクター)が、卒業後に地元三重県に定着し、地域経済の活性化に貢献する「地産地消」の実現を目指します。企業ドクターは、個人事業主としての独立、企業版地域医療機関(フォーバルが提唱する地域企業の支援体)への就職、地元企業への社内DX推進担当としての就職、地元企業の事業承継による企業経営といった多様なキャリアパスを想定しています。 令和9年度に向けて、地元企業の受け入れ体制づくりや、育成した人材と企業とのマッチングを支援する仕組みを、産官学連携のもとで確立していく計画です。フォーバルは、この度の学校法人皇學館との連携強化を通じて、地域が抱える労働力人口の減少や地域経済の持続可能性低下といった課題解決に貢献し 、三重県におけるDX推進と、それに伴う地域産業の振興、そして若者が地元で活躍できる社会の実現に一層尽力してまいります。

株式会社フォーバルについて
ESG経営を可視化伴走型で支援する「企業ドクター(次世代経営コンサルタント)集団」であるフォーバル(資本金: 41億 50百万円、 【証券コード: 8275】)は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の 5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。政府が掲げる4つの原動力「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策」に則り、自治体・民間企業・教育機関・金融機関と連携しながら日本全国でDX・GX人材を育て、その人材が地元経済を活性化させるという好循環によって永続的な地方創生の実現を目指す「F-Japan」構想を推進するとともに、近年ますます注目される人的資本をはじめとしたESG経営の可視化伴走支援に取り組んでいます。
■会社概要
社名:株式会社フォーバル
代表:代表取締役社長 中島 將典
設立:1980年(昭和55年)9月18日
所在地:東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号青山オーバルビル14階
※詳細はホームページをご覧ください。
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