「順位戦は厳しい戦い。具体的成果を出したい」と話す高田明浩五段=各務原市内
「東京の生活には慣れた。一局一局必死に戦いたい」と話す宮嶋健太四段=東京都内

 将棋の第84期名人戦順位戦が12日から、五つの組で順次開幕している。岐阜県勢棋士では高田明浩五段(22)=各務原市出身=がC級1組、宮嶋健太四段(25)=岐阜市出身=が同2組で戦う。年間を通じて10局を戦う、棋士の主戦場ともいえる順位戦に向け、それぞれ抱負や近況を語った。

 高田五段は...