一般社団法人未来への架け橋
知的障害のある18歳以上の学びの場が不足する中、現状と今後の可能性を共有する講演会が2025年7月13日、愛知県半田市で開催されます。




■18歳で途切れる「学びの場」──その先の選択肢とは
知的障害のある方々にとって、特別支援学校卒業後の18歳以降も安心して学び続けることができる場は、全国的にまだ限られています。発達のペースがゆるやかな方々にとって、卒業と同時に学びの機会が途絶える現状は、ご家族にとっても大きな不安です。自立や社会参加に向けた力を身につけるには、18歳以降も継続的に学べる環境が欠かせません。この問題は当事者やご家族だけでなく、社会全体が共に向き合い、解決していくべき重要なテーマです。
■「学び×働く×つながる」みらいカレッジの取り組み
こうした課題に向き合い、一般社団法人未来への架け橋は、知的障害のある青年たちが仲間と青春を過ごしながら成長できる場「みらいカレッジ」を福岡・静岡・千葉で展開。
日々の活動では、自立生活に必要なスキルを育むプログラムや、地域企業での就労体験、仲間との余暇活動などを通じて、多面的な“学び”を提供しています。さらに、重度障害者も対象とした生涯学習コースの創設など、「学び×働く×つながる」を柱に、誰もが地域で安心して笑顔で暮らせるインクルーシブな社会の実現を目指しています。
■講演会概要|卒業後の“学び”の選択肢を地域に
本講演会は、「愛知に学びの場を拡げる会」(保護者・支援者による有志の会)の主催で行われます。これからの地域に必要な「学びの選択肢」を考える機会として、ぜひ多くの方にご参加いただければ幸いです。

※現在、すでに約90名の参加申込をいただいています(2025年6月時点)。ご関心のある方はお早めにお申し込みください。

日時:2025年7月13日(日)14:00~16:00(開場13:30)
会場:瀧上工業 雁宿ホール 講堂(半田市福祉文化会館)
登壇者:長谷川 正人(一般社団法人未来への架け橋 代表理事)
講演内容:『学びが拓く未来』~新たな選択肢の「みらいカレッジ」~
参加費:無料
定員:150名
主催:愛知に学びの場を拡げる会 ~障がいのある子の18歳以降を考える~
お問い合わせ:aichi.manabinoba@gmail.com





講演会お申し込みはこちらから


■登壇者紹介

一般社団法人未来への架け橋 代表理事 長谷川正人


福岡県内の障害者施設での勤務を経て、31歳で社会福祉法人を設立。
知的障害のある娘の進路に悩んだ経験をきっかけに、52歳で福岡に“福祉型カレッジ”を創設し、知的障害のある若者たちが卒業後も学び続けられる環境づくりに取り組んできました。
その後、57歳で株式会社を設立。関東にも学びの場を広げ、より多くの障害のある方々が学び・成長できる機会の提供に尽力してきました。
そして2024年には、「一般社団法人未来への架け橋」を立ち上げ、重度障害のある方も安心して通える“みらいカレッジ”を、福岡・静岡・千葉の3拠点で運営しています。
誰もが自分らしく学び、笑顔で暮らせる――そんなインクルーシブな社会の実現を目指し、活動を続けています。
一般社団法人未来への架け橋ホームぺージ

Instagram


■メディア関係者の皆様へ
本講演会および「みらいカレッジ」の取り組みに関する取材・掲載を歓迎しております。
現場の様子や登壇者インタビュー、参加者・保護者の声など、必要に応じて取材対応や資料提供も可能です。ぜひお気軽に下記までお問い合わせください。

一般社団法人未来への架け橋
〈お問合せ〉
〒151-0061東京都渋谷区初台1-51-1-709
担当:広報部 宮入
Tel:0120-861-821
E-mail:info@miraicollege.com
https://mirai-kakehashi.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ