５年連続４２度目の本大会出場を決めて喜ぶ西濃運輸の選手たち＝２１日午後８時５２分、愛知県岡崎市、岡崎市民球場

　社会人野球の第９６回都市対抗大会東海地区２次予選第１３日は２１日、愛知県の岡崎市民球場で行われ、県勢の西濃運輸（大垣市）は第２代表決定戦でヤマハ（浜松市）に４－３で逆転勝ちし、５年連続４２度目の本大会（８月２８日～９月８日・東京ドーム）出場を決めた。

　西濃運輸は一回、先発の森岡大輔が３点を失うも、その後立ち直った。六回に打線がつながり、一気に逆転。最後は塩本周平が２回無失点に抑えて逃げ切った。

　就任以来４年連続で本大会出場に導いた佐伯尚治監督（４２）は「最後の最後まで分からない試合だったが、選手が代表権を取ってくれた。選手には感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを語った。

（棚橋滉斗）