三菱UFJ銀行など国内大手5行は30日、7月に適用する住宅ローン金利を発表した。契約者の大半が選択する変動型は、5行とも前月と同じ0・525〜0・925%に据え置いた。足元の市中金利の動向を踏まえ、10年固定型は三菱UFJ銀を除く4行が引き下げた。
最優遇の変動金利は、みずほ銀行が0・525%。次いで三菱UFJ銀が0・595%と設定。りそな銀行は0・640%、三井住友信託銀行は0・730%、三井住友銀行は0・925%とした。
10年固定の最優遇金利は4行が0・060〜0・100%引き下げ。みずほ銀が1・700%、三井住友銀が1・850%、三井住友信託銀が1・885%、りそな銀が2・135%とする。三菱UFJ銀のみ0・050%引き上げ、1・880%とした。