週明け7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半で取引された。
午後5時現在は前週末比79銭円安ドル高の1ドル=145円19〜20銭。ユーロは57銭円安ユーロ高の1ユーロ=170円52〜56銭。
朝方は投資家の様子見姿勢が強く、小幅な値動きとなったが、トランプ米大統領が「BRICSの反米政策に同調する国に追加関税を課す」と自身の交流サイト(SNS)で表明。BRICSを構成する中国の人民元などがドルに対して売られたことが波及し、円も売られた。
市場では「米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大が意識されドル買いにつながった」との指摘もあった。