宮城県立高の女性教諭=当時(32)=が職場の男性教諭からパワハラを受け2020年に自殺した問題で、県教育庁は10日、検証報告書を公表した。男性教諭への指導や情報共有など適切な対応を怠った当時の校長ら管理職に「重大な過失があった」と認定した。
検証は遺族からの要望を受け実施。報告書は、男性教諭が他の職員がいる会議の場で女性を執拗に問い詰めたり、「先生の私に対する態度は失礼だと思います」などと記した手紙やメモを女性の机に繰り返し置いたりした行為がパワハラに当たるとした。
宮城県立高の女性教諭=当時(32)=が職場の男性教諭からパワハラを受け2020年に自殺した問題で、県教育庁は10日、検証報告書を公表した。男性教諭への指導や情報共有など適切な対応を怠った当時の校長ら管理職に「重大な過失があった」と認定した。
検証は遺族からの要望を受け実施。報告書は、男性教諭が他の職員がいる会議の場で女性を執拗に問い詰めたり、「先生の私に対する態度は失礼だと思います」などと記した手紙やメモを女性の机に繰り返し置いたりした行為がパワハラに当たるとした。