岐阜新聞デジタルが、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授の秋元祥治さん(岐阜市出身)とお届けするトーク番組「やっぱ岐阜やて!」。なんと、このたび、秋元さんのコラムが「岐阜新聞」(紙の新聞)に掲載されることが決まりました! タイトルはそのまま「やっぱ岐阜やて!」。月2回の予定です。おめでたい!
ところで、そもそもアキモトさんって何者なの?という声が聞こえたり聞こえなかったり。この企画、2年前の5月に始めて今回28回目ですが、そういえば正面から触れてなかったですね。
そこで今回は「秋元祥治とは何者か?」をテーマに、「10の質問」をぶつけてみました。「仕事はなにをしているの?」「どうしてそれを仕事にしようと思ったの?」といった内容から、岐阜らしく「鵜飼だったら何ポジション?」という質問も。
秋元さんに興味があってもなくてもいいんです。インタビューを通して、この時代の岐阜の課題やこれから大切にすべき価値観みたいなものが浮かび上がってきたんじゃないかな。たのむで聞いたって!(岐阜新聞デジタル独自記事です)
あきもと・しょうじ 1979年生まれ、岐阜市出身。早稲田大学政治経済学部中退。2001年にNPO法人G―net(岐阜市)を設立、地域活性化、中小企業支援に取り組む。2013年に「岡崎ビジネスサポートセンター」(オカビズ)センター長就任(現・チーフコーディネーター)、中小企業支援、売り上げアップをサポートしている。著作に「20代に伝えたい50のこと」(ダイヤモンド社)ほか。
カバリーニョ馬田 1975年生まれ、岐阜市出身。99年に岐阜新聞社入社。デジタル統括局コンテンツ部長。「カバリーニョ」はポルトガル語で「子馬ちゃん」の意味。
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カバリーニョ馬田(以下カバ) 読者の皆さまこんにちは。そうじゃない皆さまもこんにちは。
岐阜新聞デジタルがお届けする「やっぱ岐阜やて!」。武蔵野大学教授の秋元先生と一緒にお届けしていますが、なんとですね、一つご報告。秋元先生のコラムが岐阜新聞の紙の紙面の方にですね。載ることが決まりました。おめでとうございます!
秋元 やったー。というわけで、どうも皆さんこんにち秋元です。
ついに憧れの岐阜新聞の紙面にこの「やっぱ岐阜やて!」が登場します。
月に2回程度ですけれども岐阜西濃ワイド版という紙面ですけれども、
こちらにコラムが掲載されるということで、ぜひ紙でも「やっぱ岐阜やて!」。よろしくお願いいたします。
カバ ありがとうございます。で、ふと思ったんですけど「やっぱ岐阜やて!」って今日が28回目。第1回目が2023年の5月8日なので、丸2年ですね。
秋元 すごい。この2年間一切お金をもらうことなく、そしてときおり岐阜新聞をディスったりするというですね。そんたくなく届けて参りましたが、2年。ちなみにね、あれですよ。さっき紙面に記事書かせていただくって言いましたけど、これまたもちろん完全ノーギャラですね。
気にせずに岐阜新聞のことを時折ディスったり。なんとですね、第1回の私の記事の中にはあろうことか岐阜新聞にも関わらず、必要ないのに、中日新聞っていうですね、文言を折り混ぜてみたりということで、引き続き楽しく書いていきたいと思っております
カバ 中日新聞さんごめんなさい。すみません。特に悪意はございません。
でですね、やってきたんですけど、そういえば秋元祥治とは何者かというのをですね、ちゃんと取り上げてないというか、テーマにしていなかったなあっていうふうに思うんです。
今日はですね、秋元祥治を知る10の質問というのを用意しました。これに答えていただくということで、秋元先生が何者かというのを皆さんとシェアしたいなと思いますが、いかがでしょうか。
秋元 わかりました。
カバ ありがとうございます。
秋元 じゃあテンポよく行っちゃいましょう。よろしくお願いします。
◆Q1 仕事はなにをしているの?
カバ では最初の質問からいきますね。秋元さん、お仕事何やってらっしゃるんですか?
秋元 ありがとうございます。私仕事は主に三つやってます。
一つ目はとにかく岐阜を良くする。岐阜が大好きなので、岐阜を元気にするっていう仕事。それは私の一つ目でして、2001年、24年前からずーっとNPO法人G-netというですね、柳ケ瀬や駅前を拠点にした街づくりのNPOの経営をしています。
で、その取り組みの一環で、最近は岐阜市活性化研究所というですね、月に1回岐阜市のまちづくりについて勉強するような機会をつくったり、美濃加茂市の藤井浩人市長や飛騨高山出身の今村久美さん(NPO法人カタリバ代表理事)と一緒になって、「岐阜塾」という岐阜市のあるいは岐阜県内の20代30代の若者を育てるプログラムに取り組んだり。という岐阜をよくする取り組みが1個目。
2個目は東京武蔵野市にある、三鷹市にあるあるいは西東京市のエリアにある武蔵野大学のアントレプレナーシップ学部の教授をしています。というのが二つめ。
三つ目は愛知県岡崎市のオカビズや大企業含めてですね、いろんな企業の新規事業や売り上げアップの経営支援をするというこの三つが私の仕事になってます。
カバ 肩書き三つということですかね。
秋元 肩書き。そうね。分かりやすいのは。でも岐阜大好きだから岐阜市活性化研究所所長とかそれっぽい方がいい時は武蔵野大学教授っていうふうに申し上げていますかね。
カバ 素晴らしい。
秋元 その結果、ちなみに岐阜新聞の新聞紙面はそれっぽいほうが採用されまして、連載コラムは武蔵野大学教授。これはね、大人的に言うとおさまりがいいかもしれませんね。
カバ でもアントレプレナーシップでいうと市岐阜商とか麗澤瑞浪高もそうなのかな。
秋元 今度ね、麗澤瑞浪にはアントレプレナーシップコースができます。ちなみにね、岐阜市立女子短期大学、岐女短ですね。岐阜市立女子短期大学は今度7月25日うちの学部と岐阜市が連携協定結んでるのでそれに基づいて去年もやってましたけど。岐女短で私、授業やったりもしてます。
カバ 岐女短で大学の授業。
秋元 そう。先月は岐阜大学でも授業持たせてもらって。
◆Q2 なぜその仕事を選んだのか?
カバ 教える仕事、支える仕事、活性化する、元気にする仕事。素晴らしい。じゃあこのペースでいきましょう。二つ目の質問はですね、どうしてその仕事を選んだのか。どうしてそれを仕事にしようと思ったのか。ということを教えてください。
秋元 僕は挑戦する人が好きなんですよ。挑戦してる人を見るとすごいわくわくするっていうか。...