防衛省東北防衛局は10日、飛行中の米軍三沢基地所属のF16戦闘機にトラブルが発生し、米軍が管理し自衛隊や民間が共用する三沢空港(青森県三沢市)に着陸したと明らかにした。午前9時45分〜同10時半ごろまで滑走路が一時閉鎖され、三沢発羽田行きの日本航空1便に遅れが出た。

 東北防衛局によると、飛行中に油圧系統の異常が発生した。青森県と三沢市は同日、米軍三沢基地と東北防衛局に口頭で再発防止を要請した。