国会議事堂

 総務省は10日、参院選(20日投票)の全ての開票作業が終了するのは21日午前7時との見通しを発表した。各都道府県選挙管理委員会からの報告をまとめた。全国に設ける投票日当日の投票所数は4万4758カ所で、前回2022年から1267カ所減った。

 開票を最も早く終えるのは、選挙区が群馬、佐賀両県で20日午後10時半と見込む。比例代表は群馬、新潟両県が21日午前1時半を予定している。最も時間を要するのは、選挙区では宮城県で21日午前5時半。比例代表では東京都が21日午前7時と報告した。

 前回より投票所が増えた都道府県はない。