感謝状を受け取った小池拓郎さん(左)と宮地大基さん=中津川市田瀬、市北消防署

 1月に岐阜県中津川市付知町であったアパート火災で迅速な避難誘導に当たったとして、市北消防署は24日、住人の宮地大基さん(28)と小池拓郎さん(27)に感謝状を贈呈した。

 火災は1月30日深夜に3階建てアパートの2階で発生した。火災報知器が鳴って火災に気付いた2人はベランダに出て、火元の部屋を確認すると各階の住人に避難を呼び掛けた。火元の部屋では高齢男性が玄関近くでうずくまっており、協力して助け出した。

 同署で感謝状の贈呈式があり、吉村敦支署長が「誰一人としてけがをすることなく避難できたのは2人の功績が大きい」と感謝。2人は地元の特別養護老人ホーム「恵翔苑」に勤務する介護福祉士で、小池さんは「二度と火災がないようにしたい」、宮地さんは「何かあったら地域のためになれたら」と話した。