【ニューヨーク共同】1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日終値と比べた下げ幅が一時700ドルを超えた。米労働省が朝方発表した7月の雇用統計は、非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を下回り、失業率も前月から悪化した。米景気の悪化を懸念した売り注文が膨らんだ。

 午前10時現在は前日比742・23ドル安の4万3388・75ドルを付けた。