健闘を誓い合った県岐阜商の藤井潤作監督(右)と日大山形の荒木準也監督=甲子園
入念に守備練習を繰り返す県岐阜商の遊撃手稲熊=近大

 3年ぶり31度目の夏の甲子園に挑む県岐阜商は大会第6日の10日、第1試合(午前8時開始予定)の1回戦で、2年ぶり20度目の出場となる日大山形(山形)と対戦する。名将鍛治舎巧前監督から引き継ぎ、わずか1年でチームを聖地へ導いた県岐阜商の藤井潤作監督と、2002年から母校で指揮を執り、山形県勢歴代最高の夏の甲子園4強まで率いた経験がある日大山形の荒木準也監督が開幕を前に甲子園で対談し、理想の試合展開やキーマン、初戦への意気込みを語った。...