自民党総裁選を巡り29日、政務三役を含む党内の中堅・若手議員からは前倒しを求める意見が相次いだ。旧岸田派の小林史明環境副大臣は自身のX(旧ツイッター)で意向を表明し、必要なら副大臣を辞任する考えを示した。笹川博義農林水産副大臣は旧茂木派の議員約10人の会合で、前倒しが必要との認識で一致したと記者団に明らかに。会合には古川康国土交通副大臣、五十嵐清環境政務官も出席した。
副大臣からの表立った前倒し要求は初めて。小林氏は「リーダーの責任が曖昧なままでは議員や党員の士気は著しく低下する」と投稿。笹川氏は石破茂首相(党総裁)に関し「衆院選と参院選で負け、総裁に責任がある」とした。