【ニューヨーク共同】パレスチナのマンスール国連大使は29日、パレスチナ問題解決に向けた国際会議が9月22日にニューヨークの国連本部で開かれることが決まったと明らかにした。その際にパレスチナを新たに国家承認する国が「10カ国以上になる可能性が非常に高い」と期待感を示した。国連本部で記者団の取材に応じた。

 6月にも同じ会議が国連本部で開かれており、会議開催中やその前後でフランスやカナダ、条件付きながらも英国などが9月に正式に国家承認すると表明した。マンスール氏は新たに承認する国を加えれば、計約160カ国がパレスチナを国家として認めることになるだろうと話した。

 日本もイスラエルとパレスチナの「2国家共存」を支持するが、国家承認には慎重で、態度を明確に示す必要に迫られる可能性がある。

 国際会議にはパレスチナ自治政府のアッバス議長が出席を予定している。

 マンスール氏は、安全保障理事会でパレスチナ自治区ガザの戦闘停止や人道支援の搬入制限の解除をイスラエルに求める決議案の採決が近く行われると説明した。