2日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比26銭円安ドル高の1ドル=147円32〜33銭。ユーロは02銭円高ユーロ安の1ユーロ=172円40〜45銭。

 日経平均株価の上昇に伴って投資家のリスク選好姿勢が強まり、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きがやや優勢となった。

 市場では「日銀の氷見野良三副総裁による講演を控え、様子見ムードが強い」(外為ブローカー)との声があった。