昨年から8回にわたり、岐阜県内各市の過去20年間の児童数を分析してきた企画「児童数の増えている小学校はここだ!」。これまでに見た8市で唯一、児童数が増えていたのは美濃加茂市で、その原動力は外国人労働者世帯でした。県内にはもう1市、児童数が増えた市があります。それが今回の舞台である瑞穂市です。その背景には、美濃加茂市とは全く異なる「子どもが増えた理由」がありました。(岐阜新聞デジタル独自記事です)
参考にしたのは、岐阜県が毎年公表している5月1日時点の公立小学校ごとの児童数です。
2025年度の瑞穂市の児童数は3263人。2006年度は3144人で、この20年で119人増加しました。増加率は4%です。...