「岐阜防災シンポジウム」のパネルディスカッションで意見を交わすパネリストたち=11日午後3時58分、岐阜市学園町、ぎふ清流文化プラザ
基調講演した福和伸夫名古屋大名誉教授=11日午後1時34分、岐阜市学園町、ぎふ清流文化プラザ

 南海トラフ地震に備えた岐阜防災シンポジウム「防災・減災岐阜モデル構築に向けて」(岐阜新聞社・岐阜放送主催)が11日、岐阜市学園町のぎふ清流文化プラザで開かれ、参加者が災害への備えを考えた。

 防災月間の9月に合わせて防災意識を高めてもらおうと開き、約300人が参加した。シンポジウムは2部制で、名古屋大名誉教授で「あいち・なごや強靱(きょうじん)化共創センター」の福和伸夫センター長による講演や、日本防災協会の岩井慶次県支部長、防災士の資格を持つタレントのかほなんさん、敷島産業の馬場美穂取締役、イビデンの舘康哲防災推進プロジェクトリーダーらによるパネルディスカッションが行われた。...