男子フリースタイル65キロ級準々決勝でロシア出身選手(左)と対戦する清岡幸大郎=ザグレブ(共同)

 【ザグレブ共同】レスリングの世界選手権第3日は15日、ザグレブで行われ、男子フリースタイルで65キロ級のパリ五輪王者、清岡幸大郎(カクシングループ)が16日(日本時間17日)の決勝に進み、初出場でメダル獲得を確定させた。初戦の2回戦から勝ち上がり、準々決勝はロシア出身選手、準決勝はウズベキスタン選手を退けた。97キロ級の吉田アラシ(日大)は準決勝で米国選手に敗れ、3位決定戦に回った。

 女子はともに非五輪階級で、59キロ級の尾西桜(日体大)が決勝に進出した。55キロ級の内田颯夏(日大)は準決勝で屈し、3位決定戦へ。