東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響から子どもたちを守る活動を応援するカレンダーの2026年版が完成し、20日に販売が始まった。賛同した絵本作家12人のイラストが月替わりで楽しめる。
大阪府高槻市のグラフィックデザイナー水戸晶子さん(63)が中心になり、15年から企画。原発事故で避難した人の支援や、放射性物質のデータを集める団体に売り上げの一部を寄付してきた。
26年版の1月は絵本作家はたこうしろうさん、4月は長谷川義史さんが担当した。
オンラインショップの他、各地の絵本専門店などで販売。問い合わせは一般社団法人「応援カレンダープロジェクト」、電話090(8235)0927。