令和7年 台風第18号に関する情報 第14号 (位置)
2025年9月20日午後3時45分
気象庁 発表
台風第18号は、強い台風に変わり、フィリピンの東を1時間におよそ10キロの速さで西北西へ進んでいます。
【本文】
強い台風第18号は、20日15時にはフィリピンの東の北緯16度55分、東経129度00分にあって、1時間におよそ10キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心から半径75キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側560キロ以内と北西側390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、24時間後の21日15時にはフィリピンの東の北緯18度35分、東経126度30分を中心とする半径80キロの円内に達し、非常に強い台風になる見込みです。中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルが予想されます。予報円の中心から半径240キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
48時間後の22日15時にはバシー海峡の北緯19度40分、東経122度25分を中心とする半径100キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルが予想されます。予報円の中心から半径310キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
72時間後の23日15時には南シナ海の北緯20度55分、東経117度25分を中心とする半径150キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルが予想されます。予報円の中心から半径320キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の台風情報にご注意ください。