10回阪神無死一塁、森下が左中間にサヨナラ2ランを放つ。捕手山本=甲子園
 8回、決勝の3ランを放ちナインに迎えられるソフトバンク・柳田(右端)=みずほペイペイドーム

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は16日、セ、パ両リーグのファイナルステージ(6試合制)第2戦が行われ、セはリーグ優勝の阪神が2位DeNAに5―3で、パはリーグ2連覇のソフトバンクが2位日本ハムに3―0でともに2連勝し、1勝のアドバンテージを含めて3勝0敗とした。

 両チームは17日の第3戦に勝つか引き分ければ、阪神は2年ぶり、ソフトバンクは2年連続の日本シリーズ進出が決まる。

 甲子園球場でのセは阪神が延長十回に森下の2点本塁打でサヨナラ勝ち。みずほペイペイドームで行われたパは0―0の八回にソフトバンクの柳田が3ランを放った。

 第3戦の先発は、セが阪神・高橋とDeNA・ケイ、パはソフトバンク・上沢と日本ハム・伊藤と発表された。

 日本シリーズは25日にパ球団の本拠地球場で開幕する。