株式会社システムリサーチ(本社:愛知県名古屋市)が運営している「創作品モールあるる」(以下、あるるモール)は、全国の20代~90代の男女300名を対象に「ECサイトにおける購買行動(衝動買い・計画買い)」について意識調査を実施しました。
その結果、EC利用者の約8割が「計画的に購入している」と回答し、衝動的に購入する人は1割未満にとどまることがわかりました。
オンラインショッピングが生活に定着するなかで、消費者は“気分で買う”よりも「比較検討」や「必要性」を重視する傾向にあり、EC市場全体で“慎重消費”が進んでいることがうかがえます。
調査結果
■EC利用者の約8割が「計画的に購入」 “目的を持った購買行動”が主流に

EC利用が日常化した今、「目的を持って買う」消費者が圧倒的多数を占めています。
利便性や情報の透明性が高まったことで、消費者は比較検討や価格確認を前提に購買判断を行う傾向が強まっています。
オンライン購買が成熟段階に入り、より計画的な意思決定が一般化していると考えられます。
■衝動買いのきっかけは「レビュー」「お得感」「気分転換」

衝動買いの要因として最も多かったのは、「レビュー」や「特典」など、他者の評価やお得感に基づく合理的動機でした。
SNSや広告による感情的な刺激よりも、“信頼できる情報”や“タイミングの良い特典”が購買を後押ししていることが特徴的です。
消費者は衝動的に見えても、一定の情報をもとに意思決定をしているといえます。
■計画的な購買の中心は「日用品」や「比較検討」 堅実志向が浮き彫りに

計画的に購入する目的として最も多かったのは「日用品・消耗品」。
また、「比較検討してから購入」が6割を超えており、消費者は購入前に十分な情報収集を行った上で意思決定をしていることが分かります。
コストパフォーマンスや利便性を重視する堅実な購買行動が定着しているといえます。
■衝動買いで“満足度が高い”のは「食品・スイーツ」

衝動買いの中でも「買ってよかった」と感じる割合が最も高かったのは、「食品・スイーツ」でした。
購入後すぐに楽しめる点や、手軽に満足感を得られる点が支持されていると考えられます。
衝動買いが消費者にとって、必ずしも「無駄な消費」ではなく、心理的な充足や気分転換として機能している側面も見て取れます。
■衝動買いでも「後悔なし」 約9割が購入に満足

衝動買いに対して「満足している」「とても満足している」と回答した人は全体の63.2%にのぼり、
「後悔した」との回答はゼロでした。
消費者は自身の購買行動を肯定的に捉えており、衝動買いも“自分への投資”や“気分転換”として一定の価値を感じていることがうかがえます。
今回の調査から、EC市場においては「計画的な購買行動」が主流となる一方で、衝動買いも“後悔のない消費行動”として受け入れられていることが明らかになりました。
消費者は、購入前に情報を集めて比較・検討する一方で、心理的満足や気分転換としての購買も上手に取り入れています。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「創作品モールあるる」の公式サイトURL( https://alulu.com/)へのリンク設置をお願いいたします。
調査結果の詳細はこちら:https://alulu.com/media/tips_ec_purchase/
【調査概要】
調査対象: 10代~60代の男女
調査期間: 2025年10月16日~2025年10月16日
調査機関: クラウドソーシングサイト
調査方法:各質問項目の回答割合を算出
有効回答数: 200名
【創作品モールあるるについて】

「あるる」は商品やサービスの魅力だけではなく、『誰から買うか』を大切にしており、ショップさんの歴史、生産者さんの想い、職人の人となりを伝えるコンテンツが沢山あります。その想いを知った上で気に入った商品に出会うことができます。今後も「人(店舗)と人(お客さま)」が集い、繋がる場所を目指して努めてまいります。
■あるるモール
https://alulu.com/
■お問い合わせ
https://alulu.com/contact/
【会社概要】

社名:株式会社システムリサーチ
本社所在地:〒453-0861愛知県名古屋市中村区岩塚本通二丁目12番
代表取締役社長:平山 宏
会社ホームページ:https://www.sr-net.co.jp/
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