民家に転倒したクレーン車=23日午後1時14分、岐阜市城田寺

 23日午前8時ごろ、岐阜市城田寺の民家の工事を行っていた作業関係者から「クレーン車が倒れた」と110番があった。アーム部分を伸ばし荷物を上げる作業をしていたクレーン車がバランスを崩し、民家の敷地内に倒れた。けが人はいなかった。

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 岐阜北署などによると、クレーン車は長さ約18メートルまでアームを伸ばした状態で、2メートルほどの木材を運ぼうとしていた。家の屋根の補修工事中だった。

 近くに住む60代男性は「男性の叫び声の後、ガシャガシャと何かが崩れるような大きな音がした。驚いて見に行ったら、クレーン車が倒れていた。けが人がいなくて良かった」と話した。