日本サッカー協会の宮本恒靖会長

 日本サッカー協会は26日に開いた臨時評議員会で、来年3月に1期目の任期満了を迎える宮本恒靖会長(48)の継続を問う投票を行い、出席した65人の過半数が信任を投じて次期会長予定者に選出した。事実上の続投となる。来年3月の評議員会、理事会で正式に決まる。

 宮本会長は「期待に応えるべく、これからもしっかりと取り組んでいきます。まずは1期目の残り5カ月においても、日本協会が掲げる理念を具現し、自身の掲げた目指すべき組織、環境に近づけられるよう努めます」とコメントした。

 元日本代表主将の宮本会長は2022年に協会理事となり、専務理事を経て、昨年3月に戦後最年少の47歳で就任した。