県産木材を使った駒で指導する宮嶋健太四段(右)=岐阜市学園町、ぎふ木遊館

 日本将棋連盟プロ棋士の宮嶋健太四段(26)=岐阜市出身=が講師を務める「子ども将棋塾」が、同市学園町の木育施設「ぎふ木遊館」で開かれた。参加した小学生12人が県産材のアベマキやヒノキで作った駒のぬくもりを感じながら夢中で盤に向かった。

 同塾は3回目。県庁将棋部名誉部長で連盟公認将棋指導員の新海利之さん(62)と、県内女性初の連盟公認将棋指導員の西部詩織さん(36)が講師に加わり、宮嶋四段と一緒に複数の児童と...