・人材、地球、地域社会に重点を置いた取り組みにより、Scope1および2の排出におけるカーボンニュートラルの達成、女性リーダーの増加、そして地域のSTEM教育プログラムを通じたマイノリティ層への支援拡大など、顕著な成果が得られた

 

ロンドン, 2025年10月29日 /PRNewswire/ -- グローバルなテクノロジーサービスプロバイダーのリーダーであるLogicalisは、戦略的な環境・社会・地域社会への取り組みを通じて測定可能な成果を示し、2025年度「責任ある事業報告書」において顕著な進展を発表しました。

 

Logicalis FY25 Responsible Business Report

 

予定より早くカーボンニュートラルを達成

 

Logicalisは、過去12か月間で2022年度を基準とするScope1および2の排出量を10%削減したことに加え、2025年度においてこれらの排出に関してカーボンニュートラルを達成しました。これは、再生可能エネルギーの導入、認証済みカーボンオフセットの購入、そして各国の事業拠点ごとに策定されたカーボンおよびエネルギー削減計画の実施など、戦略的な取り組みの組み合わせによって達成されたものです。

 

持続可能なイノベーションの推進

 

過去1年間において、Logicalisは顧客が持続可能性目標を達成できるよう支援してきました。その中心となるのが、AIを活用した同社のデジタル・ファブリック・プラットフォーム(DFP)の強化です。このプラットフォームは、持続可能性を含む5つの主要指標に基づき、顧客のデジタルエコシステム全体のパフォーマンスをリアルタイムで可視化します。同プラットフォームは、電力消費量および二酸化炭素排出量を削減するための実行可能な提案を提供します。さらに同社は、循環型ITソリューション、省エネルギー型ネットワークへの転換、そしてスマートビルディング統合の支援も行っています。

 

顧客のITインフラにおけるカーボン影響の低減を支援し続けてきた取り組みが評価され、Logicalisは2年連続でCiscoの「グローバル・サステナビリティ・パートナー・オブ・ザ・イヤー(Global Sustainability Partner of the Year)」に選出されました。

 

地域社会への貢献強化

 

Logicalisの責任ある事業戦略は、多様性、インクルージョン、そしてスキル開発への取り組みを継続してきました。同社は、慈善団体および地域社会への投資として合計23万2,000ドルを寄付し、教育に重点を置いた21件の地域プロジェクトを通じて500名以上の受益者を支援しました。

 

主な取り組みは以下の通りです。

 

- Logicalis Bursaries(南アフリカ):STEM分野の資格取得を目指す22名に奨学金を授与
- Grad Girls(オーストラリア):40名の女子大学院生がメンターシップを受け、業界課題に取り組む機会を獲得
- Apadrina TIC(スペイン):経済的に困難な状況にあるSTEM専攻の学生7名に奨学金とメンターシップの機会を提供

 

未来のリーダー育成

 

社員の人材育成も引き続き重要な優先事項とされています。2025年度において、Logicalisの上級管理職に占める女性の割合は29%から34%へと増加し、女性の後継者候補者比率も17%から29%へと拡大しました。さらに、210名の社員がリーダーシップ研修プログラムに参加し、同社初のグローバル学習管理システムの導入により、合計1,651日分の学習機会が提供されました。

 

LogicalisのCEOであるBob Bailkoski氏は、次のように述べています。「責任ある事業への取り組みは、当社の組織の中核にあります。私たちは予定より早くカーボンニュートラルを達成し、持続可能性と事業成長が両立できることを証明しました。この節目とともに、リーダーシップチームにおける女性比率の向上や、地域に根ざした優れた教育プロジェクトの実現を誇りに思います。これらの成果は、地球、人々、そして私たちがサービスを提供する地域社会に対して、実際的かつ持続的な影響をもたらすものです。

 

「私たちが成長を続ける中で、『善の力』であり続けるという信念を貫くことが、これまで以上に重要になっています。テクノロジーが急速に進化する現代において、誰もがこの変化の旅路に参加できるようにすることが私たちの使命であり、そのために地域社会への取り組みをさらに拡大しています。また、エネルギー効率への注力を一層強化し、再生可能エネルギーの導入を加速させています。AI時代がさらに進展する中で、意識的かつ責任ある形で前進していくことが、これまでになく重要になっています。」

 

これらすべての成果を支えているのは、Logicalisの包括的な責任ある事業ガバナンスフレームワークです。グローバル評議会は、親会社であるDatatecの監督構造を通じて提言を行い、環境・社会・収益性への影響を考慮しつつ、従業員、顧客、サプライヤー、自然、そして地域社会といったすべてのステークホルダーのニーズに対応する、バランスの取れた意思決定を実現しています。

 

Logicalisの2025年度「責任ある事業報告書」の全文はこちらからご覧いただけます:www.logicalis.com/our-responsible-business

 

Logicalisについて

 

同社は「変革のアーキテクト(Architects of Change™)」です。そして、デジタルを最優先とする世界で企業が成功を収められるよう支援しています。Logicalisでは、総合的なテクノロジーの専門知識を活用し、クライアントが持続可能で意義ある成果を実現できるよう、成功への設計図を共に描いています。

 

クラウド、コネクティビティ、コラボレーション、セキュリティにわたる同社のライフサイクルサービスは、業務の最適化、リスクの軽減、そして従業員の力を引き出すことを目的として設計されています。

 

グローバルなテクノロジーサービスプロバイダーとして、同社は次世代のデジタルマネージドサービスを提供し、信頼性、ユーザーエクスペリエンス、セキュリティ、経済的パフォーマンス、持続可能性といった観点から、クライアントのデジタルエコシステム全体のパフォーマンスをリアルタイムで可視化し、実行可能なインサイトを提供しています。

 

世界30の地域に拠点を構える7,000名以上の「変革のアーキテクト」が、さまざまな業界分野における1万社を超えるクライアントを支援し、テクノロジーを通じて持続可能な成果を生み出しています。

 

Logicalisは、欧州、北米、ラテンアメリカ、アジア太平洋、アフリカにおける事業展開を通じて、年間売上16億3,000万ドルを上げています。同社はヨハネスブルグ証券取引所に上場するDatatec Limitedの一部門であり、Datatec全体の売上は36億ドルを超えています。

 

写真 - https://mma.prnasia.com/media2/2807195/Logicalis_Photo.jpg?p=medium600
ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2807196/Logicalis_Logo.jpg?p=medium600

 

(日本語リリース:クライアント提供)

PR Newswire Asia Ltd.

 

 

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