ミラノ, 2025年10月30日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギー分野の主要企業であるEnfinity Globalは、Volkswagen Groupの子会社であるVW Kraftwerk GmbHと、イタリア国内にある同社の太陽光発電設備から発電される電力の原産地証明(GO)を供給する契約を締結しました。

 

この契約により、今後10年間にわたり、Enfinityがイタリア国内で保有する再生可能エネルギー資産から年間約40GWh、総計400GWhの原産地証明を購入することが定められています。Enfinityが供給する原産地証明は、同等量の電力が再生可能エネルギー源から発電され、電力網に供給されたことを証明するものであり、これにより電気自動車のライフサイクルに関連するCO₂排出量の削減に具体的に貢献します。

 

「Volkswagen Groupが電気自動車の車両群をカーボンニュートラルへと移行し、ヨーロッパ全体でモビリティの変革を推進する取り組みを支援できることを光栄に思います」と、Enfinity GlobalのCEOであるCarlos Domenech氏は述べています。「Enfinityは、24時間365日のPPAから原産地証明に至るまで、革新的で拡張性のあるエネルギーソリューションを長期的に支援し、お客様に価値をもたらすことに尽力しています。」

 

「原産地証明は、再生可能エネルギーの採用を促進し、エネルギー転換を加速させるための透明性が高く効果的な手段です」と、Enfinity Globalのヨーロッパ地域担当ゼネラルマネージャーであるJulio Fournier Fisas氏は付け加えています。「この協業は、セクターを越えたパートナーシップがどのように測定可能な環境への影響を生み出し、ヨーロッパにおける気候中立への前進を促すかを示す好例です。」

 

この契約を通じて、Enfinity Globalは、再生可能エネルギーソリューションを事業モデルに統合しようとするグローバル企業にとっての戦略的パートナーとしての役割を改めて示し、産業サプライチェーンの脱炭素化および低炭素でより強靭なエネルギー社会の構築に積極的に貢献しています。原産地証明は、エネルギーが再生可能資源に由来することを証明するだけでなく、ヨーロッパの規制およびサステナビリティ基準に沿ったESGのトレーサビリティと報告における重要な要素としても機能します。

 

世界各地で事業を展開し、37GWの開発パイプラインを有するEnfinity Globalは、産業活動の脱炭素化を実現する統合型エネルギーソリューションを提供し、循環型経済の推進においても業界をリードする存在です。Enfinityはイタリアにおいても事業を展開しており、太陽光発電所および蓄電池エネルギー貯蔵システムのポートフォリオは合計8.6GWを超える規模に拡大しています。これにより、同国の脱炭素化目標およびエネルギー安全保障の強化に大きく貢献しています。

 

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(日本語リリース:クライアント提供)

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