国連教育科学文化機関(ユネスコ)の日本国内委員会は31日、国際的な都市間交流により文化的な発展と地域活性化を図る「ユネスコ創造都市ネットワーク」に福井県越前市の加盟が認定されたと発表した。クラフト&フォークアート分野での認定で、日本からの加盟は12都市目。
越前市は越前和紙や越前打刃物など多様な伝統工芸品が現在も息づき、少子化などの課題解決に取り組んでいる。
同委員会によると、越前市と共に、音楽分野で加盟を申請していた高松市は認定されなかった。創造都市ネットワークは2004年に創設されたユネスコの事業で、映画や食文化など8分野があり、2年に1回公募する。








