関西電力は4日、今月運転開始50年となる高浜原発2号機(福井県高浜町)が、50年を超えて60年まで運転を継続する場合に必要な「長期施設管理計画」について、原子力規制委員会から認可を受けたと発表した。6月開始の新制度下で60年までの運転が認められたのは、同1号機に続き国内2例目。
関電によると、計画の期間は運転開始50年となる14日から10年間。構造物の交換などの保全策を実施すれば、健全性は保たれるとしている。
新制度で60年超えの運転も可能となった。30年を超えて運転する場合は10年ごとに保安規定の認可が必要となる。







