ソフトバンクの東浜巨投手(35)が9日、2023年に取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使するための書類を提出した。プロ13年目の今季が3年契約の最終年だった。みずほペイペイドームで取材に応じ「まだまだ第一線で投げたい。自分の立ち位置を理解した上での宣言」と説明した。
沖縄尚学高から亜大を経て13年にドラフト1位で入団。17年に16勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得し、22年には沖縄県出身の投手としては初めてノーヒットノーランを達成した。
ここ数年は若手の台頭もあって出場機会が減り、今季は7試合で4勝2敗、防御率2・51だった。通算成績は180試合で76勝46敗、防御率3・30。










