任期満了に伴う福島市長選が9日告示され、元立憲民主党衆院議員の新人馬場雄基氏(33)、3選を目指す現職木幡浩氏(65)=国民推薦、会社経営の新人高橋翔氏(37)の3人が立候補した。いずれも無所属。16日に投開票される。
木幡氏は県連推薦の国民民主党に加え、自民、立民、公明、社民の市単位の組織も相乗りで支援。一方で閣僚を含む与野党の一部議員は馬場氏と連携しており、各党の支援が分裂している。
木幡氏は中心市街地の活性化、馬場氏はJR福島駅東口再開発計画の一部見直し、高橋氏は宇宙関連産業の誘致などをそれぞれ訴えている。




