中学、高校時代の部活動の外部コーチから長期間にわたる性加害を受けたとして、中国地方に住む20代女性がコーチに対し1100万円の損害賠償を求め、中国地方の裁判所に提訴した。4日付。女性や代理人弁護士が11日、広島市内で記者会見し明らかにした。
訴状や弁護士によると、女性は13歳の時にコーチからマッサージをされる際、体を触られるなどのわいせつな行為をされた。14歳以降は多数回にわたり性交を強要されるなど、性加害を受けた。女性は今年に入り心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、現在休職している。







