林芳正総務相は5日の記者会見で、交付開始から間もなく10年になるマイナンバーカードの保有枚数が1億枚を超えたと発表した。ポイント還元策や、健康保険証の廃止と保険証機能を持たせた「マイナ保険証」への一本化で普及が進んだ。ただ、マイナ保険証の利用率は伸び悩んでおり、情報漏えいなどへの不安を取り除く取り組みも課題だ。
総務省によると、3日時点の保有枚数は1億2万9804枚で、全人口に対する割合は80・3%となった。林氏は「カードの利便性の拡大などさまざまな取り組みの成果だ」と強調した。
林芳正総務相は5日の記者会見で、交付開始から間もなく10年になるマイナンバーカードの保有枚数が1億枚を超えたと発表した。ポイント還元策や、健康保険証の廃止と保険証機能を持たせた「マイナ保険証」への一本化で普及が進んだ。ただ、マイナ保険証の利用率は伸び悩んでおり、情報漏えいなどへの不安を取り除く取り組みも課題だ。
総務省によると、3日時点の保有枚数は1億2万9804枚で、全人口に対する割合は80・3%となった。林氏は「カードの利便性の拡大などさまざまな取り組みの成果だ」と強調した。