アイスダンスフリー 演技する櫛田育良(左)、島田高志郎組=ザグレブ(共同)

 【ザグレブ共同】フィギュアスケートのアイスダンスで今季結成の櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組が5日、ザグレブで出場した国際大会初戦のチャレンジャー・シリーズ(CS)ゴールデンスピンで来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪の出場資格を満たせず、代表入りの可能性がなくなった。

 五輪出場にはリズムダンス(RD)とフリーの技術点合計で85点が不可欠。12位だった4日のRDとフリーの合計は83・44点で届かなかった。

 島田は全日本選手権2位の実績がある男子シングルから転向し、櫛田は女子シングルとの二刀流に挑戦している。