株式会社ゲオホールディングス
手頃さ・コンパクトさ・指紋認証などの高い「実用性」が、中古スマホ市場を牽引

 株式会社ゲオホールディングス(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員:遠藤結蔵)のグループ会社である株式会社ゲオストア(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:濱野敏郎)は、2025年1月1日から11月15日までの期間を対象に、全国のゲオモバイルおよびゲオショップなど、ゲオグループの約1,400店舗(※)の中古スマホの販売・買取数量を集計した年間ランキングを発表します。
 (※)一部、セカンドストリート店舗などを含む






結果ダイジェスト
<中古スマホランキング>
 販売・買取ランキング共に、「iPhone SE(第2世代)」が1位を独占する結果となりました。発売から数年が経過しても、手頃な価格帯・コンパクトなサイズ感・指紋認証搭載という「実用性」が幅広い層に支持されており、中古スマホ市場では不動の人気を保っています。
 また、ランキング全体を見ると、iPhone 12・13シリーズを中心とした3~4年前のモデルが販売・買取の両方で上位に多数ランクインしました。これらは現役で快適に使えるスペックを備え、手に取りやすい価格帯となったことで、「性能と価格のバランスを重視するユーザー」からの支持がより一層高まっていることがうかがえます。さらに、販売ランキング5位には2017年発売の「iPhone 8」がランクインし、根強い人気を見せました。メイン端末としての役割を後継モデルに譲りつつも、 子ども用や2台目のサブ機として、今なお多くのユーザーに選ばれ続けています。


<中古タブレットランキング>
 中古タブレット市場では、今年もiPadシリーズが圧倒的な強さを見せ、販売・買取共に上位を独占しました。販売ランキングでは、「iPad(第10世代)」が首位を獲得し、続いて第6世代・第9世代など、用途に合わせて「コスパ」で選べる新旧モデルが幅広くランクインしています。 特に販売2位の「iPad(第6世代)」は1万円台で購入可能であることから、学習用やサブ機としての需要が集中しました。対照的に、買取ランキングでは2025年発売の「iPad 11インチ(A16搭載)」が1位となり、最新モデルが早々に中古タブレット市場へ流入する動きが見られました。手頃なモデルを求める購入需要と、最新機種のリセールバリューを活かした買取需要という、中古タブレット市場における「二極化」の傾向がより鮮明に表れています。

 ゲオとゲオモバイルでは今後も、中古スマホがお客さまの選択肢の一つとなるよう、販売・買取環境の整備を行っていきます。

 ゲオモバイル公式ホームページ:https://geo-mobile.jp/about/index.html 

■中古スマホ 販売ランキング(TOP20)



<担当者コメント> 株式会社ゲオ デジタルプロダクツ商品部 モバイル商品課 廣瀬 光
 中古スマホ販売ランキングでは、Apple「iPhone SE(第2世代)64GB」が首位を獲得しました。ランキング上位20タイトルのうち、19タイトルをiPhoneが独占する結果となり、中古スマホ市場におけるiPhoneの圧倒的な人気が際立つ形となりました。中でも「iPhone SEシリーズ(第2・第3世代)」は、1位、6位、8位、9位と上位10位以内に4タイトルがランクインしており、手頃な価格帯のコンパクトモデルに対する根強い人気が改めて確認できました。また、iPhone 12シリーズも上位20位以内に5タイトルがランクインしており、スタンダードモデルとして安定した需要を獲得しています。
 一方、Androidスマホについては、Xiaomi「Redmi 12 5G 256GB」が12位にランクインし、Android勢トップとなりました。また、トップ20には届かなかったものの、「Galaxy A23 5G」や「AQUOS wish4」など、2022年~2024年発売の比較的新しいモデルがこれに続いています。これは、一次流通市場での特価販売後、すぐに中古スマホ市場へ流通する機種の回転の速さと、比較的新しいモデルを手頃な価格で求める需要があることがうかがえます。

■中古スマホ 買取ランキング(TOP10)



<担当者コメント> 同・廣瀬
 中古スマホ買取ランキングでも、Apple「iPhone SE(第2世代)64GB」が2位に大差をつけて1位となりました。上位にはiPhone 12・13シリーズも並んでおり、発売から数年が経過した主力モデルが、買い替えサイクルに伴って順調に買取へ持ち込まれている様子がうかがえます。
 また、今回公開したTOP10の枠外ではありますが、「iPhone 16 128GB」が12位、「iPhone 16e 128GB」が19位につけており、最新シリーズが早くもランクイン目前まで迫っています。これらは、リセールバリューが高いうちに手放す動きや、早期の買い替え需要を示唆しています。


■中古タブレット 販売ランキング(TOP20)



<担当者コメント> 同・廣瀬
 中古タブレット販売ランキングでは、「iPad(第10世代)」が首位を獲得しました。2位には2018年発売の「iPad(第6世代)」が入り、新旧モデルが上位で競り合う結果となりました。特に第6世代は、販売価格1万円台半ばという圧倒的な手頃さが支持され、コストパフォーマンスを重視する層や、サブ機・子ども用端末としての需要を大きく取り込んだと考えられます。また、3位から7位にかけては「iPadシリーズ(第7・第8・第9世代)」がランクインしており、2万円~3万円台で購入できる実用的なスタンダードモデルへの根強い人気が改めて確認できました。
 一方、8位には2025年発売の最新モデル「iPad 11インチ(A16搭載)」がランクイン。これは、発売から半年以上が経過し、一次流通市場から中古タブレット市場への流通が本格化したことで、最新性能機を少しでも安く手に入れたい層の支持を集めていることがうかがえます。

■中古タブレット 買取ランキング(TOP10)



<担当者コメント> 同・廣瀬
 中古タブレット買取ランキングでは、2025年3月発売の「iPad 11インチ(A16搭載)」が1位を獲得しました。さらに5位にも2024年後半発売の「iPad mini(A17 Pro搭載)」がランクインしており、現行モデルが、非常に早いサイクルで中古タブレット市場へ流入している点が大きな特徴です。
 また、7位以下には「iPadシリーズ(第6・第7・第8世代)」といった数年前のモデルも幅広くランクインしており、最新機種の早期売却から、長年愛用した端末の買い替えまで、幅広い層からの持ち込みが活発に行われていることがうかがえる結果となりました。
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