(左から)ヤクルトの村上宗隆内野手、巨人の岡本和真内野手

 プロ野球から海外フリーエージェント(FA)権を持たない選手が米大リーグに移籍するためのポスティングシステムが15日に申請期限を迎えた。ヤクルトの村上宗隆、巨人の岡本和真両内野手と、西武の今井達也、高橋光成両投手が手続きを行った。

 交渉期限は日本時間で村上が23日、今井は来年1月3日、岡本と高橋が同5日まで。村上や岡本、今井は来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での日本代表入りが期待されるが、移籍先の球団の意向が出場可否に影響する可能性があり、去就が注目される。

 楽天から海外FA権を行使した則本昂大投手もメジャー移籍を目指している。