スノーボード男子ハーフパイプで4大会連続の冬季五輪代表入りを確実としている2022年北京大会覇者の平野歩夢(TOKIOインカラミ)が15日、東京都内でイベントに参加し、来年2月のミラノ・コルティナ大会へ「2連覇、金メダルにどれだけとらわれずに、自分の限界を超えていけるか。超えられたら結果がついてくると信じたい」と抱負を口にした。
12日のワールドカップ開幕戦などを制して今季も好発進。27歳の五輪王者は、残り約2カ月となった晴れ舞台へ、けがの予防にも気を配りながら調整を続ける。持ち味の高さや完成度を意識しながら「新しい高難度トリックを出せる状況、余裕をつくっていきたい」と決意を示した。








