週明け15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台前半で取引された。

 午後5時現在は前週末比39銭円高ドル安の1ドル=155円25〜27銭。ユーロは62銭円高ユーロ安の1ユーロ=182円08〜12銭。

 朝方は米長期金利の上昇に伴い、日米の金利差を意識した円売りドル買いが先行。その後、日銀が追加利上げに踏み切るとの見方から、円を買う動きが優勢だった。

 市場では「目立った取引材料は少ない」(外為ブローカー)との声があった。