来年の愛知・名古屋アジア大会の組織委員会会長を務める大村秀章愛知県知事は16日の記者会見で、主催者のアジア・オリンピック評議会(OCA)が2競技の追加実施を求めたことに「実務的な協議で出た話ではない。この時期に『加えて』と言われても対応できない」と述べた。
既に41の実施競技は確定している。大村氏は「マンパワーも予算も、いっぱいいっぱいだ」との認識を示した。
大会を巡っては、準備状況を確認する調整委員会が名古屋市内で18、19日に開かれる予定だったが、OCAから中止の連絡があったことが判明している。







