契約更改交渉後、写真撮影に応じるロッテの藤原=16日、ZOZOマリンスタジアム
 契約更改交渉後、写真撮影に応じるロッテの藤岡=16日、ZOZOマリンスタジアム

 ロッテの藤原恭大外野手が16日、ZOZOマリンスタジアムで契約交渉を行い、今季から3300万円増の年俸8千万円で更改した。7年目にして初めて規定打席数に到達し、打率2割7分1厘をマーク。来季について「最多安打、首位打者、ゴールデングラブ賞、ベストナインを取りたい」と目標を掲げた。

 国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留した藤岡裕大内野手は2500万円増の1億1千万円で複数年契約を結んだ。球団から来季は遊撃手で、と方針を伝えられたことが残留の決め手になったという。自己最多の37試合に登板した高野脩汰投手は今季の2・5倍超となる3400万円でサインした。(金額は推定)