日本パラスポーツ協会(JPSA)は16日、日本パラリンピック委員会(JPC)アスリート委員会の新委員長に、車いすバスケットボール女子日本代表の網本麻里(37)=カクテル=が、10月1日付で就任したと発表した。前委員長の三阪洋行氏がJPC委員長に就いたため、副委員長だった網本が昇格した。

 三阪氏は16日に東京都内で開かれたJPSAの評議員会、理事会で、常務理事就任が決まった。

 有望選手の発掘事業「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」で、8月10日に福島市のあづま総合運動公園で実施予定だった測定会が、クマの出没により中止になったことも明らかにした。